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賞与あり(業績による)はボーナスが出るのか?嘘だった場合の違法性や対処法は?

賞与あり(業績による)という求人はよくありますが、実際ボーナスは出るのでしょうか?

気になる所ですね。

そこで、ここでは賞与あり(業績による)の実態や嘘だった場合の違法性や対処法などについて触れていきたいと思います。

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賞与あり(業績による)はボーナスが出るのか?

賞与あり(業績による)はボーナスが出るのか?

結論的に言うと、「賞与あり(業績による)」はボーナスは出ないと考えた方が無難です。

 

「業績による」という部分が曲者で、ここの解釈を会社側が上手く利用する事でいくらでもボーナスを調整出来てしまうから。

中にはボーナスが出る会社ももちろんあるでしょうが、その額が雀の涙だったりする事も多く、期待しない方がいいでしょう。

カッパ君
カッパ君
まあ…「業績による」だからね…

ここで厚生労働省のデータを確認してみましょう。

毎月勤労統計調査によると2019年(令和元年)の夏季賞与は67.9%の企業で支給されています。厚生労働省の毎月勤労統計調査より)

これは裏を返すと32.1%の企業で夏のボーナスが支給されていない事になります。

年によるというのもありますが、2019年の夏と言えばまだまだ景気がよかた頃。

そんな中でも実に3割以上の企業でボーナスが出ないのは驚きですね…

 

さらに驚くべき事に、このデータは従業員数が5人から従業員数が500人以上の企業も含めたデータです。

当然、大企業がデータの数値を引き上げ、中小企業が引き下げている構図がある事は簡単に分かりますね。

ですので、中小企業でボーナスが支給されていないというのは32.1%以上の割合と考えられます。

カッパ君
カッパ君
ボーナスは当然じゃないのか…

そして、賞与あり(業績による)という求人を出している会社は圧倒的に中小企業が多いです。

つまり、実態を考えると「賞与あり(業績による)」はかなりの割合でボーナスが支給されていないという事が言えます。

カツオ
カツオ
例外もあるでしょうが…

つまり、「賞与あり(業績による)」はボーナスは出ないものと思っていた方が無難です。

そういう会社はどうせブラック企業が多いのでしょうが、入るなら覚悟して入るべき。



賞与あり(業績による)が嘘だった場合は違法なのか?

ボーナスが嘘だったら違法?

賞与あり(業績による)という会社に入ってしまい、ボーナスがずーーーっと出ない。

みたいな状況が続くと「嘘なんじゃないか?」って思いますね。

カッパ君
カッパ君
思います。

そういう会社が違法かどうかについて考えてみましょう。

 

と、いきなり言いますが、賞与あり(業績による)の会社でボーナスが支給されていなくても違法じゃないんです…!

 

だって「業績が思ったより悪かったからボーナスは支給しません」という理屈が成立するから。

「業績による」っていうのは恐ろしい言葉で

  • 目標の売上を達成しようが
  • 100億円稼ごうが
  • どれほど会社が儲かろうが

経営者が「あー。それでも想定してたラインに達してないからボーナス無しだ」と言えば、無しに出来るんです。

これは労働者側にとっては最悪な理屈ですね…

 

とにかく、そういう論法がまかり通ってしまうのが日本の労働環境であり、それは違法ではないのです。

ですので、賞与あり(業績による)の会社でボーナスが無くても違法ではないのです。

 

もう一言言っておくと、多分そういう会社はボーナスが出ない事については違法ではないですが、休日や労働時間では違法行為をしまくっているブラック企業が多いでしょう。

関連記事:圧迫面接をするようなブラック企業の意図なんてはっきり言ってゴミです。

ですので、そもそもボーナスが出ない事が違法かどうかはさておき、賞与あり(業績による)と掲げている企業は最初から避けた方がいいですね。

 

僕が就職するとしたら、どうせボーナスが出ないなら最初から「ボーナスは出ません」と書いてくれた方がよほど良いです。

年収が高く無くても、経営者が嘘をつかない企業の方がよほど気持ちよく働けます。

(もちろん、給料水準は高ければ高いほど良いのが本音ですが)

賞与あり(業績による)が嘘だった場合、対処法は?

ボーナスが嘘だった場合の対処法は?

賞与あり(業績による)の会社に入り、それが嘘だった場合。

つまりボーナスが結局無かった場合の対処法について考えていきましょう。

 

結論としてはもう2つしかありません。

  • 転職するか。
  • 我慢して勤務し続けるか。

 

転職するのであれば、次の転職活動をさっさと始めるべきです。

流石に会社を辞めてから転職活動をするのはリスクが高いので、勤務しながらとなりますし、ボーナスで嘘をつくような会社はブラックでしょうから大変だとは思います。

それでも、その会社にいたく無いのであれば転職活動をするしかないのです。

カッパ君
カッパ君
働きながらの転職活動は大変だけど頑張れ!

ボーナスが無い事については不満だけれども、我慢して勤務し続けるというのも選択肢としてはありです。

仮に、ボーナスが無い事は不満だけど、それ以外は人間関係もよく、我慢できる範囲だ。

というのであれば、無理に転職しなくても良いと思います。

 

経験上、転職というのは凄くエネルギーを使うので、会社に残るのも一つの選択肢としてはアリです。

ただ、その会社がずっと安泰とは限りませんし、単に居続けるだけだと何の変化も無く、生活が上向いて行かないのは確実。

せめて投資を始めるとか、副業を始めるといった行動を起こす事をお勧めします。

もちろん、そういう行動もエネルギーを使いますので万人が出来るわけじゃないし、万人にオススメもしませんが…

 

ちなみにやはり「賞与あり(業績による)」で結局ボーナスが無いのはれっきとした嘘であり、法的手段をとりたい気持ちも良く分かるのですが、「業績による」という言葉が邪魔で中々法律も味方にはなってくれないです。

ですので、現実的にはここで紹介した対処法。

もしくは、最初からボーナスで嘘をついてそうな会社に入らない事が重要ですね。

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カツオ
大学卒業後に就職した会社では会社人間となることを余儀なくされるが、「会社に魂を売っても仕方ないな」と気が付いて退社。 ネットで検索していたらブログから始めて初心者でも個人ビジネスが出来る事を知り、実践してみたところ、月収10万→30万→100万とどんどんステップアップ。 今はやりたくない事はやらない、魂に正直なライフスタイルを送っている。本業は坊主です。
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